どうも、こぼすけです。ご覧いただきありがとうございます。
休日に、勉強しない息子と,
【日清どん兵衛きつねうどん】と【マルちゃん赤いきつね】を
食べ比べてみましたので、投稿させて頂きます。
市場シェア
カップうどんの双璧である『どん兵衛』と『赤いきつね』ですが、売り上げ構成比はこんな感じです
そばのシェアも参考につけましたが、
【マルちゃん】が、「うどん」・「そば」共に、
【日清】を上回っております。
うどんに関しては、
6:4で『赤いきつね』の勝利。
カップ麺全体でも『赤いきつね』は2位と大健闘。『どん兵衛』は7位と、トップ10入りはしているものの、CMの露出イメージからするとやや意外な感じです。
ちなみにそばに関しては、7:3で『緑のたぬき』が勝利しています。『緑のたぬき』は、カップ麺全体4位。『どん兵衛』18位と、シェアの差が顕著です。
こちらも食べ比べてますので、よければ参考に。
・・・私も『緑のたぬき』派です。
価格の違い
価格は『どん兵衛』の方が高く売られている所が多かったです。1番安かったのは『赤いきつね』で、ディスカウント店の広告の品で、99円(税抜き)で売られていました。
※価格は税込 | ディスカウント店 | スーパー | コンビニ |
どん兵衛 | 152円 | 169円 | 215円 |
赤いきつね | 109円 | 169円 | 189円 |
価格をまじまじと比較したことはありませんでしたが、以前からなんとなく、『どん兵衛』の方が、品が良く高級なイメージがあります。
CMも、『赤いきつね』は、武田鉄矢さん1本だけど、『どん兵衛』は山城新伍さんから、中居正広さん。そして現在の星野源さんと吉岡里帆さんと、ブランドイメージ作りにも違いがありますよね。
食べ比べ
さて本題。
見た目
『どん兵衛』はおあげが大きく、ふたやスープの袋も綺麗。
「こだわりのもっちり食感」とか「ふっくらおあげ」など
ふたにキャッチコピーまで書いてあります。
『赤いきつね』は、まず玉子が目に入ります。あと、おあげが『しわしわ』。ふたとスープの袋は、いたってシンプル。
できあがりは、お湯を入れる前と同じで、
『どん兵衛』のおあげが大きく、『赤いきつね』のおあげはしわしわで玉子が目に入る。
・・・あと少し『赤いきつね』の方が麺が太いかも。
中身の違い
味を分ける原材料表示が結構違います。この違いが味に影響している気がします。
・・・『赤いきつね』の玉子、表記がありますね。
・麺にこんぶエキスが入っている。
・スープの糖類と魚粉が多めで、昆布なし。デキストリン(でんぷんの類らしい)の表記。
・麺に卵白が入っている。
・スープに魚介の他に、粉末こんぶが入っていて、たんぱく加水分解物(アミノ酸の類らしい)と植物油の表記。
味
食べてみた味の感想です。
- どん兵衛
- 麺がつるつる、すすりやすい。
- スープ薄め。甘め。
- お揚げ高野豆腐。
- 赤いきつね
- 麺がざらざら
- スープ濃いめ。しょっぱめ。
- お揚げ甘め。
まず麺ですが、『どん兵衛』の方がつるつるの食感。というより『すすり感』。『赤いきつね』は、スープとの絡みを考えているのかもしれませんが、ざらざらした感じ。
・・・卵白のせい?
麺は、すすり感が心地よい『どん兵衛』の勝ち
スープですが、『どん兵衛』は糖類が多いせいか、やや甘めで味付けは薄目。『赤いきつね』はしょうゆの味が強めで味付けも濃いめと言った感じ。
『赤いきつね』には原材料に植物油脂の表記がありましたが、麺を食べ終わった後のスープにうっすら脂が浮いてるのが確かに気になりました。
スープはお上品な感じの『どん兵衛』の勝ち
お揚げに関しては、『どん兵衛』は見た目がきれいでスープ同じように味薄目。食感はなめらかでなんか高野豆腐を食べてるみたいな感じがしました。
『赤いきつね』は、凹凸のある(本物の)油揚げに近い食感で、味付けはこちらもスープと同じで濃いめ。『赤いきつね』はスープがしょっぱめだからでしょうか、お揚げは甘めの味付けになっています。
お揚げは、食べ慣れた感じの『赤いきつね』の勝ち
・・・息子は『どん兵衛』の方が好きみたいです。
・・・今回は2日酔いきつめの為、ごはん投入は無し。
まとめ
結論、
『どん兵衛』の勝利
そばは『緑のたぬき』を押しましたが、うどんは『どん兵衛』の方がおいしかったです。
麺はつるつる。スープは薄目。お揚げはなめらか。
『どん兵衛』は非常に、『お上品』です。
私はそば派で『緑のたぬき』派な事もあり、うどん事態の購入頻度が低いので、今までは『赤いきつね』を『マルちゃんくくり』と『値段』で選んでいましたが、数十円の違いなら、今後うどんを買う時は『どん兵衛』にしようと思いました。
市場シェアでは『赤いきつね』の方が上でしたが、東日本では『赤いきつね』が、西日本では『どん兵衛』がラーメンを含めたカップ麺の1位にそれぞれなっています。赤いきつねが上位にいるのは、市場の大きさのせいかもしれません。
今回は関東で販売されているもので比較しましたが、『どん兵衛』も『赤いきつね』も東西で味が違うので、うどん好きの関西や四国、福岡などを抱える西日本で『どん兵衛』が選ばれているという事は、西の『どん兵衛』はそれだけクオリティーが高いという事でしょう。
『関西転勤歴ありのそば好き関東人』の私とすると、
そばは東の『緑のたぬき』(卵入り)。
うどんは東西どちらでも『どん兵衛』(普通に買えれば西を選ぶかな)。
というのが東西『どん兵衛』×『マルちゃん』VS『どん兵衛』比較のまとめです。
自粛やテレワークが続くと、昼食がカップ麺などの簡単なものになることも多いと思います。
『地域限定商品』なんかも、ネットで買えますので、宜しければどうぞ。
・・・次は何を比べようかな。